ビジネスモデルについて知識をつけてみたくなり、
『ビジネスモデル2.0図鑑』
という書籍を楽天ポイントで購入しました。
掲載されているビジネスモデルを見ていると、
いくつか共通点に気づきました。
例えば、
余っている「物」「場所」「時間」「機会」などを、
必要としている人に提供できる仕組みです。
ビジネスについて深く考えてこなかった私にとっては、
世の中で滞っているものや、
うまく活用されていないものを、
必要としている人に届けられるようにする。
そういう工夫が、
ビジネスになるのかと目から鱗でした。
言い換えれば、
世の中では「停滞していること」は非効率とみなされ、
それをうまく回すことで、
新しい価値を生み出しているようにも見えます。
書籍の中ではビジネスモデルを
逆に考えるアプローチでも書かれています。
それに沿って思考してみると、
すべてを効率的にすることが当たり前になったら、
今度は「非効率なもの」に
価値が出てくるのではないか?
という仮説が浮かびました。
ファストフードより、手をかけた料理が食べたい。
電子書籍より、本棚に紙の本を並べたくなる。
SNSで連絡できるけれど、手紙で気持ちを伝えたい。
オンラインでつながれるけれど、
実際にその場所へ行って話したい。
AIで手軽に作られたものが増えるほど、
人が時間をかけて作ったものに惹かれる。
挙げてみるだけでも、
非効率だから価値を感じるものは、
すでにいくつもあるように思います。
もちろん、
面倒な作業を減らしてくれるサービスは便利ですし、
これからも提供が増えていくでしょう。
ただ、
身の回りのことを便利にしていった先で、
「そこまで効率を求めなくてもいいのでは?」
と思う場合も出てくるのではないでしょうか。
物事が効率化されるほど、
ここには時間やコストなどの手間をかけたい
と考える対象も生まれそうです。
「効率化すればするほど、
非効率なものに価値が戻ってくるのではないか?」
という仮説は、
考え続けてみるのも面白そうだなと思いました。


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