はじめに
GAS(Google Apps Script)を学んでいる中で、「camelCase」という書き方に出会いました。
最初は正直、これが何のためのものなのかよく分かっていませんでした。
でも学習を進める中で、自分なりに少しずつ理解ができてきたので、ここに整理しておきます。
camelCaseとは何か
camelCaseは、変数や関数の名前を「単語の区切りが分かるように書く方法」です。
例えば以下のような書き方です。
・userName
・totalPrice
・fetchDataFromApi
単語と単語の間にスペースは入れず、2つ目以降の単語の頭文字を大文字にすることで、どこで意味が区切れているのかを分かりやすくしています。
最初の勘違い
最初はこう考えていました。
文節ごとに大文字を入れて、コードの意味(変数・命令など)を区別するためのルール
しかし実際には少し違っていました。
camelCaseそのものが「変数か命令か」を区別しているわけではありません。
コードの意味を決めているもの
例えばこのコードがあります。
const response = UrlFetchApp.fetch(url);
ここで意味を決めているのはcamelCaseではありません。
・const → 定数
・response → 変数名(自由に付けた名前)
・UrlFetchApp.fetch → 関数
・url → 引数
このように、コードの役割は別のルールで決まっています。
camelCaseの本当の役割
camelCaseの役割はシンプルでした。
人間が読みやすくするための命名ルール
これが本質です。
例えば、もしcamelCaseがなかったら次のようになります。
getuserdatabyid
単語の区切りが分からず、非常に読みにくくなります。
しかしcamelCaseを使うとこうなります。
getUserDataById
単語の区切りが視覚的に分かりやすくなり、意味が理解しやすくなります。
ラクダのこぶというイメージ
camelCaseは、よく「ラクダのこぶ」に例えられます。
userName
のように書くときに、user と Name の間で大文字を使うことで、単語の区切りが“こぶ”のように見える、というイメージです。
自分の中ではこの表現が一番しっくりきました。
コードをそのまま記号として覚えるのではなく、形やイメージに変換して理解することで覚えやすくなると感じています。
自分なりの理解
自分の中では、こう整理しました。
camelCase = コードを読む人のための工夫
意味を変えるものではない
単語の区切りを見やすくするための書き方
つまり、機械のためというよりも、人間のためのルールだと理解しました。
学習して感じたこと
コードというのは「正しく動かすこと」も大事ですが、「読めること」も同じくらい大事だと感じました。
特にGASのように後から見返すことが多いものは、読みやすさの工夫が重要になります。
camelCaseはその最初の一歩のように感じています。
まとめ
camelCaseは単語を読みやすく区切るための命名ルール
コードの意味(変数・関数など)は別の仕組みで決まる
人間が理解しやすくするための工夫
初心者ほどこの「読みやすさの価値」に気づきにくい
こうした小さな理解の積み重ねが、GASの学習を進めるうえで大事だと感じました。

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